新年が明けました。
新年から妻はパーとの仕事へ。
午前中は用事などをしてから昼食。
昼食後、「今年こそいい年になりますように」と願いつつ初ウオークを行いました。

本日のウオーキング歩数、23823歩。

2008年1月1日(火)




午後2時頃からウオーキング開始。
目的地は醍醐寺。
途中でこの石碑を見て「日野誕生院に寄ろう」と思いました。



日野誕生院を目指していると「鴨長明の方丈石 100m」と書かれた案内があり、方丈石が見たくなりました。
方丈石を目指して歩けど歩けど石はありません。
次に見た案内には「鴨長明の方丈石 800m」と書かれています。
どうやら最初の案内には「鴨長明の方丈石 1000m」と書かれていたようですが、それを「100m」と読み違えてしまったようです。(>_<)
それでも「乗りかかった舟」ですので、方丈石を目指します・
「日野野外活動施設」前通過。



山に入ってしまいました。
山道の案内石碑。



急な登りになりました。
ゼイゼイ ハアハア。(;一_一)



山道を歩く想定はしていなかったので着替えはありません。
なるべく汗をかかないようにしながら急坂を上り、ついに方丈石へ!



方丈石の説明。
ここは、鎌倉時代の歌人である鴨長明が『方丈記』を著した場所だとされています。
長明の父祖は代々下鴨社の氏人で、父は禰宜でした。
後鳥羽上皇に見出され和歌所の寄人となる傍ら 父を継ぐことを望みましたがかなわず、1204年に出家。
大原に隠棲した後、1211年に、日野の一隅に草庵を結んでこの地で没しました。



この石標は、鴨長明草庵の跡といわれる巨岩方丈石を示すものです。



方丈石の真上にやや広い平坦地がありました。
長明は、ここに方丈(移動式の住居)を造り「方丈記」を執筆したんでしょうね。



「ここまで登ったんだから。」と考えて上醍醐寺を目指すことに。
標高を更に上げます。
何だか凄い名前の峠があるようです。
「出る」んでしょうか・・・・・?!(@_@;)



周囲に石碑が多く立つ建物がありました。
手を合わせます。



標高373mの日野岳山頂着。



眺望はよくないものの山頂の雰囲気は漂います。



山頂から上炭山を目指しました。
しかし道が細く時間がかかりそうなので炭山の家らしきものが見えてきた時点でUターン。
道がはっきりしているコースを通り醍醐寺へ。
途中で展望岩を通過。



展望岩から見る「下界」。



朝はよく晴れていたんですが、午後からは雲が出てきました。
かなり冷え込み、北の方は雪が降っているようにも見えます。



直線的に延々と伸びる根。
自然の造詣の面白さを感じます。



歩けど歩けど醍醐寺に着きません。
下の道路なら直線的に進めるのですが、山道は山の形に沿ってグネグネと曲がりくねりかなりの距離を歩くことになります。



「ライトを持っていないのに日が暮れたらどうしよう。」と思う時間帯に、やっとこさ上醍醐寺へのお参り道の起点である女人堂へ到着。
ホッとひと息。



女人堂へお参り。



上醍醐寺へはもう行けないので、醍醐寺の隣にある長尾天満宮へ。



夕刻の参道。



階段の数を数えながら下りてくる親子が何組もいました。



参道の階段は「頼政道跡」。
頼政道とは、平清盛に敗れた源頼政が滋賀県の三井寺から宇治の平等院まで敗走した道だとされています。



学業成就・厄除・開運の功徳があるとされる長尾天満宮。



手水も新年の装い。



長尾天満宮には初めて参拝します。



お参りを終えて帰路に。
夕陽が顔を出しました。



ひときわ明るく輝く夕陽。



帰路は歩かずに電車へ。
今日の夕食は妻の実家へ招かれています。
遅れないようにしなければ。



京都市営地下鉄東西線の駅にはこの「安全ドア」がついていてとても安心
列車が到着してドアが開くのと同時にこの駅の扉も開くのです。




2008年が明けました。
今年こそ、本当に今年こそいい年になりますように。



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