今日は、北国街道ウオークの第1回目。
歩いたのは、JR余呉駅〜JR姫虎駅。
雪国の風情をとことん楽しんできました。


本日のウオーキング歩数、34,523歩。

2008年1月3日(木)




京都駅から乗った電車は長浜行きの快速。
目的地は余呉なので、列車の待ち時間を利用して昼食。
注文したソースカツ丼が来るまで新聞に目を通します。
「中日新聞」の文字に、遠くに来たもんだと実感。



来ました!
ソースカツ丼が。
価格は880円也。



余呉駅着。



庭で簡易型の除雪機を使う人。
雪深い北琵琶湖には必要なアイテムなのでしょうね。



ウオーク開始。
まずは365号線を目指します。



北陸本線の踏み切り通過。



余呉川を越えます。



365号線に着きました。
ここでr365号線に入るのではなく直進。



北国街道に突き当たりました。
ここを起点に北国街道ウオークを開始。
左側にまだ街道は延びていますが、この先は交通の便がかなり悪いので私の北国街道ウオークはここから始まります。



雪をかぶった南天の実も風情があります。



路面に雪はほとんどありませんが、道路脇はこんな感じ。



なかなかマニアックな顔の雪ダルマ。(^_^;)



このような風景を見ながら歩くことって本当に最高。






こういう広告を眺めるのも楽しみの一つ。



木之本小学校前。
この前の「琵琶湖一周ウオーク」で歩いたコースが北国街道そのものだったようです。



かつて子ども達の歓声に包まれたであろう木造の旧校舎。
今は静かな時間を過ごしています。



木之本小学校を過ぎた辺りで365号線に出ました。
ここから先は365号線が北国街道。
雪が全くない場所が。
どうやら融雪装置の威力のようです。



JR宇治〜JR木ノ本駅間の運賃は1,890円。
その運賃で、こんな雪景色広がる場所に行けるのです。



ここで北国街道は365号線を離れます。



新しそうな家には屋根に雪止めがありませんでした。
そのためか、雪が一気に落ちてしまった形跡が。
気温が上がると、屋根に雪止めがない場合には雪はこのように一気に落ちてしまい非常に危険。
屋根の雪止めは雪国の知恵。
先人の知恵は活かした方が良いなって痛感。



近江天満宮前通過。



飴の製造所のようです。
どんな味の飴なのか興味が湧きます。



雪化粧した南天の実は本当に風情があります。



雪止めがある屋根。
気温が上がってもこのように雪が屋根に乗ったままで一気に落ちることはまずありません。



坂口を越えた辺りで再び365号線と合流。
ここで右に行かずに左の道へ行くのが北国街道。



北陸本線の線路を見下ろします。



辺りは一面の銀世界。 



しばらくは北陸自動車道に沿って歩くことになります。



融雪装置で雪がないのはいいんですが、融雪装置の水が歩行者には大いに迷惑。



北陸自動車道の様子はあまり分かりませんが、自動車の風切り音はかなりはっきりと聞こえてきます。



木之本町に入ります。



木之本市街入りは少し前の琵琶湖一周ウオークに次いで二度目。



北国街道の風情が色濃く残る家並。



一里塚跡。



街道脇の石地蔵。



木ノ本牛馬市跡。



ワオ!
前回ここに来た時にもこの写真を撮りました。



ここも前来た時に写真を撮りました。
でも前回と違うことがあります。
それは雪の存在。



伝馬所の跡。



木之本宿に着いたことを実感。



ユニークな瓦が。



宿駅跡。
今はお寿司屋さんになっています。



木之本地蔵着。



お参りします。



とってもいい雰囲気の境内。



地蔵菩薩大銅像。



雪の賤ヶ岳(しずがだけ)を見たいので木之本駅前へ向かいます



風情ある家が。



JR木之本駅。
駅で賤ヶ岳(しずがだけ)リフトのことを尋ねると「今日は運休しています。」ってことでした。(T_T)



仕方がないので賤ヶ岳行きを諦め北国街道へ戻ります。
再び木之本地蔵前通過。



旧本陣跡へ。
薬局になっています。
薬の古い看板に興味を惹かれます。




「本陣」の文字が。



旧本陣の説明。



古い家並を見ながらゆっくりと。



北国街道ラーメンを今日は食べようと思ったんですが、残念ながらお店は休みでした。(T_T)。



雪ダルマ発見。



道標。
北国街道と北国脇往還道との分岐点。
元々あった碑は意富良神社境内に移され、これは複製品。



北国脇往還道方面を望む
北国脇往還道も全線を歩くか自転車で走りたいと思っています。



道標の所を直進するこの道が北国街道。



何だかホッとする心落ち着くような家並み。



道は直進していますが、この信号を少し過ぎた辺りで北国街道は右に大きくカーブしていたはず。
その道は今はもう存在しないようなので、この先の信号を右折することに。



さほど高くない山も美しく雪化粧。



いい天気の元、雪景色を眺めながらの〜んびりと歩く。
最高の気分。






ずっとJRの線路の東側を歩いてきましたが、そのJRの踏切を渡ります。
この先の北国街道はJRの線路の西側に。



国道8号線へ。
この辺りから南側の北国街道は今の国道8号線。
歩道の雪が除かれていてとっても歩き易くなっています。



高月町へ入ります。



雪で歩道が歩けなくなってしまいました。
仕方ないので車道を歩くことに。



高月町役場前。
ここから先は、国道から外れた左側の道が北国街道なのです。



この道が北国街道であることが分かる案内。



再び国道8号線へ。
国道沿いの店先にこんなものが。



北陸自動車道の下をくぐります。



「日没近し」を感じます。



除雪された雪を夕陽がオレンジ色に染めています。



この辺りから北国街道は速水の集落を通っていました。
ここを入るのだろうか・・・・・。



道路脇に何かの石碑がありました。
「ここを入れば北国街道だ!」と直感したので、速水北の信号を右(西)に折れました。



速水北の信号を西に入ると郵便局がありました。
街道には郵便局があるケースが多く「やはりここが北国街道だ」と勢いづいて南進する道を探しますが、いくら探してもそんな道はありません。
夕陽を眺めながら行ったり来たりして道を探したあげく「ここではなかった」と分かり、再度国道8号線へ。



見つけました!
国道8号線からこの道に入るのが北国街道なのです。



お店の前に北国街道の文字が入った看板が。



伊豆神社前通過。



街道脇の石地蔵。
往時は行き交う旅人の心の支えだったはず。



再び国道8号線へ。



国道8号線に出た場所にはバス停がありました。



時間がかなり遅くなってきたので虎姫町に入った時点で駅を目指しました。
虎姫駅着。



何だか楽しげな駅前。



「虎神殿」が。



「虎神殿」の内部。



虎姫駅を利用するのは初めてです。
次回の北国街道ウオークの起点はここになります。
次回は虎姫町を少し歩いてみようかなあ・・・・・。



地図下部の赤い線が国道8号線。
国道8号線は虎姫町に入った所で高架になっていますが、北国街道は高架下の旧国道8号線のはず。





琵琶湖周辺は実に魅力的。
今回から始めた北国街道ウオークも、やはり魅力溢れるウオークになりました。



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