今日は、北国街道ウオークの2回目。
歩いたのは、JR虎姫駅〜JR田村駅。
長浜では街道を外れて街の雰囲気を楽しみました。
本日のウオーキング歩数、27,014歩。
2008年1月19日(土)
京都駅に着いたらちょうど近江塩津行きの新快速の発車時間。
先頭車両に乗れなかったので、山科駅で停車した時に先頭車両に移動しました。
先頭4両には車内から移動できず一度車外へ出なければならないのです。
外の車両は結構混雑しているのに、先頭車両はかなり空いていました。
瀬田川を渡ります。
安土城跡の小高い場所が見えてきました。
飛行機雲がエックス状に交差。
虎姫駅着。
駅前の「虎御前」の像を見ます。
「虎姫」の名前の由来。
わお!
ここら辺りは虎姫町の本町。
駅横の虎神殿。
駅付近からは雄大な伊吹山を眺めることができます。
旧国道8号線へ出ました。
北国街道です。
北国街道を歩き出して少しして旧国道8号線は現在の国道8号線に合流。
「山内一豊公」顕彰碑へ。
説明。
姉川を渡ります。
かつてはここに「渡し」がありました。
姉川を渡ってすぐに左側(東側)の道へ。
姉川で北国街道は国道8号線から離れます。
半鐘。
虎姫町の酢というのがこの辺りの地名。
高さが3メートルほどある「左 竹生嶋道」と刻まれた石碑。
裏には「文久二壬戊年猛春」の文字が。
ここから難波を経て早崎の港から船で竹生島に参詣するための道標です。
碑の説明。
旧街道らしく道沿いにはいくつもの石仏が。
旧街道の雰囲気を味わいながら南進。
結構大きい祠が。
屋根部分左側にこんなものが。
右側。
北国街道と刻まれた石碑。
小さい祠やこんな大きなものまで。
今でも石仏がとても大事にされています。
ひときわ大きな石碑。
昔はここに長さ140メートル、幅が11メートルもある石橋が架かっていたとは。
今は小さな川が流れているだけですが、昔は琵琶湖が今よりもはるかに大きかったようです。
ひときわ大きい地蔵堂。
ベンチが置いてあるところをみると地域の人の休憩する場にもなっているようです。
道端に古い農機具が置いてありました。
滋賀県認定優良農具だったようです。
森町通過。
途中で国道8号線を横断して更に前進。
「雪つり縄」が販売されていました。
相撲町。
相撲村と森村の境目を北国街道が通っていたとの記録があるそうです。
祇園町。
ここを左折するのですがそのまま直進してしまいました。(;一_一)
鐘紡町。
ここには、カネボウ株式会社の主な事業を引き継いだKBセーレン株式会社があります。
ここで道の間違いに気づきUターン。
末広町。
時間がないので祇園町南の交差点で進路を変更し東進。
JR北陸本線の踏み切り通過。
こんな通りと交差。
「ここが北国街道に違いない。」と考え進路を変えて南進。
石碑が。
やはりこの道が北国街道の可能性が濃厚。
北国街道の案内発見!
北国街道をドンドン南進。
玄関の新年の花の中にフォックスフェイスの実が。
武者隠れ道へ。
隠れている武者を発見!!(@_@;)
「うだつ」が見えてきました。
長浜駅前付近で北国街道から離れて散策開始。
御坊表参道入り口にあるこんなものを発見。
って言うか、ばったさんに教えていただいたものを探し当てました。
この辺りではお寺の境内に芝居小屋があったようです。
龍遊館。
北斗の剣のケンシロウが。
黒壁ガラス館。
江戸時代には高札場があった「札の辻」。
ここから東に進むと宮司と石田を通り春照(伊吹町)で北国脇往還と合流します。
札の辻の店先にある金のわらぞうりのモニュメント。
再び北国街道へ。
レトロチックな農機具。
過去2回長浜に来て、2回とも昼食を食べたお店前通過。
お土産を買おうと少しだけ駅前方面へ。
しかし時間がないので断念。
北国街道沿いにある稲荷神社。
稲荷神社の説明。
薄暗い中をひた歩き琵琶湖大仏殿前着。
大仏を遠くから見ます。
小さく見えますが実際にはかなり大きな大仏です。
立派な石灯篭がありました。
保存樹「さいかち」にまつわる話。
当時の彼らの心意気に打たれます。
「さいかちの樹」。
黄昏時の琵琶湖岸。
街道ウオークを終え田村駅を目指します。
北陸本線の線路沿いに歩いていたら田村駅の手前で道がなくなってしまいました。
コンクリートの基礎にぶつかって行き止まり。(;一_一)
仕方なく細い細いあぜ道を通ってやっと道路へ。
田村駅着。
さて帰ろうっと。
北国街道ウオーク。
実に、実に魅力的です。
余呉を起点に滋賀県内の北国街道を追うウオークはあと1度か2度で終了。
北国街道ウオーク終了後には、きっと「北国脇往還」が気になるはず。
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