今日は、第27回ラジオウオークに参加。
テーマは「古墳ロード〜万葉の娘子(をとめ)の恋をしのぶ道〜」。
昨年い続いて二度目の参加でした。

本日のウオーキング歩数、30,957歩。

2008年2月11日(月)




JR天理駅着。
この駅を利用する初めて。
奈良駅からワンマン電車に乗って4つ目の駅です。



集合場所の丹波市小学校着。
案内のアナウンスで既に1万人が参加していると知りました。
翌日のラジオで浜村淳さんの話を聞き、最終的には2万6千人の参加だったことを知りました。



MBSアナウンサーの方の案内を聞きます。



凄い人数なので、無料サービスのコーナーやクイズラリーの用紙をもらったりするのに何十分も並ばなくてはなりません。
そんな所には寄らず、コースの案内だけをもらって早速出発。
出発口にもこんな長蛇の列が。(@_@;)



出発直後にいきなり人の渋滞。
5分以上も待つことに。



天理の味がある家並み。
ここを左に曲がるのですがここでもかなりの渋滞が。



少しだけショートカット。
酒造工場前通過。



コースに復帰し白山神社へ参拝。



天理参考館前通過。



石上(いそのかみ)神社着。



ここ石上神社は、日本書紀に伊勢神宮と共にたった二つだけ記されている神社の一つ。



柿本人麻呂の歌を記した案内板。



以前、自転車ランでここを通過した記憶があります。



樹上には多くの鶏が。
私が以前住んでいた家は庭が広かったので鶏を10羽ほど飼っていました。
飼っていたのは全てメス鳥ですが、昼間は放し飼いにしていたので多くの鶏が木の上に飛び上がってとまっていました。
そんなことを思いだした風景。



山辺の道に入りました。
案内図を見ます。



苔むした歌碑。



布留口池へ。



列が延びたのか、この辺りからはかなりゆったりと歩けるようになりました。。



こんな風景を見ると心の洗濯ができるようなそんな気がしてきます。



夜都伎(やつぎ)神社方面を目指します。



ラジオウオークのコース案内。



芭蕉句碑。



永久寺(えいきゅうじ)跡。
ここにあった内山永久寺は鳥羽天皇の勅願で亮恵上人が建立したとされています。
石上神宮の神宮寺として盛時には大伽藍を誇っていましたが、明治の廃仏毀釈で廃寺となり現在は本堂の在った場所に池が残るだけです。



道端に一昨日に奈良に10cmも積もった積雪の残りが。
ここから先は道が細くなり、再び人の渋滞で10分近く足止めされました。



詩碑。



中間地点の親里競技場着。
会場の駐車場をぎっしりと埋めた人波を見て、かつての「労学総決起集会」のことが懐かしく思い出されます。
参加の皆さんの年齢はかなり高め。
だから労学総決起集会と言うより「老愕総決起集会」って感じかも。
しっかし皆さんお元気!
素晴らしいです。



イベント会場でカップ麺と自作のおにぎりの昼食。
カップ麺を食べていたら「そのお湯はどこでもらえるんですか?」って尋ねられました。
「これは家から水筒に熱湯を入れてもって来たお湯で作りました。お湯がもらえる場所はありませんよ。」って答えました。
ひよっとしたらその人はカップ麺はあるけれどお湯が無いのでしょうか??
もしそうだとしたら大変。
私のお湯が残っていたら差し上げるんですが、きっちりカップ麺を満たすサイズの水筒ですので余分なお湯は残念ながら残っていませんでした。



イベント開始までまだ30分以上あるようなので先に進みます。
イベント会場から先のコースを歩いても再びイベント会場に戻ってくるコース設定なのです。
夜都伎神社への参道前通過。



大和で最も高所にある竹之内環濠集落へ。



環濠集落の堀。



環濠集落付近から見る大和平野。



環濠集落の風景。



雲ひとつない好天
速歩で歩くとかなり汗ばみます。



キレイな梅の花が咲いている家でイチゴが売られていました。
イチゴを買うことにします。



イチゴを買うのにも並びます。
順番を待っている間に梅の花を眺めます。



イチゴを買ってウオーク再開。
買ったイチゴは1パックですがとっても新鮮でピカピカ光ってとってもいい香り。
でも袋に入れてもらえず、むき出しでパックを手に持って歩きます。(>_<)
こんな感じでずっと持つのは無理。



夜都伎神社へ。



神社の説明。



夜都伎神社を後にしてイベント会場方面を目指します。
路傍の石地蔵。



中間地点でイベント会場である親里競技場駐車場へ戻って来ました。
結構いい場所を確保でき、まずは浜村淳さんの軽快なトークを聞きます。
驚いたことに、浜村さんは奈良の歴史に関することについてメモを全く見ないでアナウンス。



熱気感じる人並み。



浜村さんの素敵なトークに、会場ではドッと笑い声がわいたり あるいはしんみりとなったり。
生放送なので、この熱気をラジオのスピーカーを通して何人もの人が感じたはず。



河内屋菊水丸さん登場!
会場からが「菊ちゃ〜ん」と黄色い(とはあまり言えないですね。あえて言えば「茶色い」かな(^_^;))声で声援が。
「冬なのに河内音頭です」との紹介の後、河内屋菊水丸さんの素晴らしい河内音頭を楽しみました。



和泉夏子さんが「ウララウララ」と歌い始めます。
どうやら2番の歌詞を忘れたようで少しの時間ストップした後、メモを見ながら歌を再開。



菊水丸さんと和泉さんの出番が終わりました。
私の今回のラジオウオーク参加の大きなめあてのひとつであった黛まどかさんの出演は、どうやらなさそう。(T_T)
この後は中村鋭一氏のコーナー。



中村鋭一氏のコーナーは見たいと思わないので会場を後に。



先を急ぎます。
今日は時間に制約があるのです。
それにしても「布留」って名前・・・・・・・。
青春時代の燃えたぎる思いだったとあることを思い出しました。
「あの時君は若かった〜♪」って感じですね。(謎)



この辺りになると「戦線」は延び切っており、もう人が渋滞することはありません。



小高い丘を発見。
登ってみることに。



登ろうと思ったら、道の反対側にに天理大学馬術部の厩舎を発見。



厩舎の窓からかわいい馬がこちらを見ていました。



結構急な斜面を登り、丘の最高部着。
風景は思ったほどよくありませんでした。



丘の上で「ここは古墳だ」という声が聞こえてきましたが、下りてから改めて見ると確かに前方後円墳にも見えます。



こんな案内板が。
今登ったのはやはり古墳だったのです。(@_@;)



改めて西山古墳を眺めます。



天理中学前通過。
校舎の軒下には何やら籠のようなものがぶら下げてありました。



スタート地点である丹波市小学校まで戻ってきました。
ここがゴール地点にもなります。



敷地内に夜間中学校がありました。
実は私は転職組。
勤労学生だった私は昼間は働きながら夜間大学に通っていました。
大学には8年間籍を置いていました。
8年間で経営学部と法学部の二つの学部を一応卒業。
夜間大学卒業後、更に通信教育で1年間 某大学の文学部に在籍。
9年間の大学在籍を終えた後、更に1年間大学文学部の夜間聴講生として過ごしました。
夜間大学の聴講生として過ごしながら、なぜかその期間に私はここ天理ではないんですがここと同じ奈良県内の別の場所にあった自主運営の夜間中学校のボランティア講師として1年間過ごしましたが、そんなことなどをとっても懐かしく思い出しました。



ゴール地点の各ブースにも やはり長い列が。
スタートと同様にゴールしてもどこにも寄らないことにします。
「ちょっと雑炊」を試食するのに30分も並ぶのは、どうにもこうにもいただけませんので。



丹波市小学校を後に。



JR天理駅着。



ピカピカ光る新鮮な奈良産イチゴをウオーク途中で購入しましたが、この日の暖かさに加え、袋に入れてもらえなかったため持参した袋に入れて歩いたためイチゴはかなり傷んでしまいました。
でもとってもいい匂いがするイチゴの実を電車内で撮影。



ラジオウオークから帰宅。
就職した東京から帰省していた娘が東京に戻るのを送りに京都駅へ。
東京行きの新幹線がバンバンやって来ます。
新幹線の上り電車は、ラッシュ時には5分未満に1本出ている超過密ダイヤなんですね。
知りませんでした。



新幹線。
開業当初は「夢の超特急」と呼ばれていましたが、その言葉を知っている人も次第に少数派になりつつあるようです。




ラジオウオークは素敵。
しかしながら、歩く人数の多さと歩くペースの遅さは今の私にはややきつい感じ。
それらを差し引いても、イベントでとっても楽しいトークを聞き、そして河内家菊水丸さんの生の河内音頭を聞くなどとっても楽しいことがありますのでラジオウオークは私はとっても気に入った企画。
来年以降も条件さえ許せば是非とも参加したいと考えているラジオウオークなのです。



ホームに戻る










































inserted by FC2 system