今日は琵琶湖一周ウオークの10回目で、歩いたのはJR彦根駅〜JR稲枝駅の間。
遅い行動開始に加え伊吹山を眺めたり彦根を観光したりで、彦根を南下し始めたのは午後2時半。
3時間足らずで行動を終了し帰宅モードに。
JRの駅を目指す際に、荒神山を左手に見ながら「少しでも京都に近づこう」と考えひたすら南東へ歩きました。
結果的に能登川駅へずいぶん近づいていたようですが、そのことに気づかずに稲枝駅を目指してしまいました。
この日のウオーク歩数のおよそ3分の1は、帰路で道の確認ができずに無駄足を踏んだ分。
ウオークトレーニングとしては別にそれでもよかったんですが、早く帰る必要があったので大失敗でした。(>_<)

本日のウオーキング歩数、32,253歩。

2008年3月1日(土)




京都駅着。
回送のオーシャンアロー号が停車中。



快速は湖西線の近江塩津行きしかなかったので米原行きの普通電車に乗車。
京都駅を出発した電車に貨物列車が並走しています。
「青函トンネル通過禁止」と書かれた貨物が。
何で禁止なんだろう・・・・・?



車窓から見る伊吹山。



米原駅着。
駅構内には残雪がありましたが、辺りを見渡してももう全く雪国の雰囲気はありません。
ほぼ無雪状態。



米原駅へ「しらさぎ号」が到着。



天気が大荒れだった先週の日曜日は、普段は湖西線を走る「サンダーバード」がこの琵琶湖線を走っていました。
「しらさぎ「と「サンダーバード」は同じ車両を使っているものもあるの、先週の日曜日には「サンダーバード」と「しらさぎ」の区別がつきませんでした。
しかし今日は、北陸本線にはこの車両では「しらさぎ」しか走っていません。
これは間違いなく「しらさぎ」だと断言できます。



私にとっては初めて見る「しらさぎ」の列車マーク。



米原でいったん下車。
坂田駅方面へ伊吹山を眺めながら歩きます。
強風と横殴りの雨で、傘をさしていても全身がずぶ濡れに。
おまけに折り畳み傘が強風で壊れてしまいました。(;一_一)



再び米原駅に戻り、伊吹山を車窓に見ながら彦根を目指します。
ずぶ濡れの全身が車内暖房でだんだん乾いていくのが快適。



彦根駅着。
近江鉄道の電車が停車中。



駅構内の「ひこにゃん」。



彦根駅前の武者像。



石材屋さんの店頭にも「ひこにゃん」が。



彦根城の近くで「ひこにゃん仕様」の自転車タクシーを発見。



歴史がありそうな建物が。



この辺りは中級武士の住居があった場所のようです。
建物(?)は「旧・鈴木屋敷長屋門附塀。



城の堀を回りこんで西方向へ。



夢京橋キャッスルロード。
ここは自転車で琵琶湖一周した際には、ほとんど例外なく寄っています。
でも日帰りで琵琶湖一周する際には時間的余裕があまりなく、ゆっくりこの辺りを観て周ったことは一度もありません。
今日はゆっくりと周ろうっと!



店先の「ひこにゃん」。



いいですねえ。
実にいい。



夢京橋キャッスルロードの説明。
以前に彦根城に入った際、時間がなかったので庭園を見ることはできませんでした。
だから庭園の入場券は未使用で今でも使えるんですが、この日はそのチケットを持参しなかったので庭園に入れません。
「しまった!チケットを持って来ればよかった。」ったと思ったものの「あとの祭り」。
次回の琵琶湖一周ウオークの際には再度彦根まで行って庭園を楽しみ、そして大正ロマンが漂うらしい彦根の本町辺りをを散策したいと思います。



宗安寺(そうあんじ)へ。



寺のこの赤門は、佐和山城の表門を移築したものだそうです。



足元に古そうな石が。



石は赤門の礎石でした。



赤門の内側には、これまた年季が入った消防器具が。



境内へ。
大きな鬼瓦がありました。



鬼瓦の説明。
元は長浜城御殿であった宗安寺本堂で使われていた鬼瓦だとの説明が。



とっても味がある鬼瓦。



宗安寺をあとに。
こんな建物がありました。
滋賀びわこ銀行の建物。



夢京橋キャッスルロードをあとに。
ベルロードを歩きます。



琵琶湖岸へ。
強風が吹いています。



湖岸を歩きながら振り返ると、雲に覆われた伊吹山が時おり顔を見せてくれます。



湖岸沿いの道は旧街道の雰囲気が漂います。



湖と書いて「うみ」と呼ぶことが納得できる風景。



都市公園湖岸緑地着。
「役所がつけた名前そのもの」って感じの公園ですが、位置はこの絵地図で8番の場所です。
浜大津を起点に琵琶湖一周ウオークを開始したのは、昨年の6月20日。
最初は琵琶湖を5回〜6回ほどのウオークで歩ききろうと考えていたんですが、琵琶湖周辺の素晴らしさに引かれ次第にペースダウン。
寄り道ばかりしているので、10回目にもかかわらずまだこんな場所に。(>_<)



更に小一時間程湖岸を南進。



帰路につきます。
大きな道路沿いにこんなものが。



荒神山。
大きな道路を横切って荒神山へ向かう道もあったのですが、少しでも京都に近い駅を目指そうと南東へ進みます。
次第に荒神山から離れます。



こんな道標を発見。
迷うことなく稲枝駅を目指します。
ところが・・・・・。
それが大間違い。
かなり歩いても駅につきません。
前から歩いてきた人に「稲枝駅ってこっちですよね?」と尋ねると「そうですよ。あと3.5km程です。」って答えが。(>_<)
そんなことなら、ひよっとして能登川駅の方が近かったかも。



稲枝駅を目指しながら横に流れている川を見ると水中にきれいな草が。
何という草なんでしょうか。



「やっとこさ」って感じで稲枝駅着。
さて帰ろうっと。



彦根は、私が考えていた以上に素晴らしい場所。
次の琵琶湖一周ウオークの起点は本来なら前回のウオークの帰路で利用した稲枝駅なんですが、稲枝駅から歩き始める前に彦根に寄って彦根の街並みをぜひとも楽しみたいと思っています。
「琵琶湖一周ウオーク」に費やす日数が更に増えそう。(^_^;)



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