今日は、「3部作」で春を楽しみました。
第1部は、ウオークで宇治川周辺ウオーク。
第2部は、家族などで城陽の青谷梅林へ。
そして第3部は、モスラ号で城南宮へ。

本日のウオーキング歩数、23,817歩(城南宮行きのペタルを漕いだ回数を含む)。

2008年3月16(日)




この冬、妻と共に行った長浜の盆梅展。
そこで買ったシダレ梅の花が咲きました。
これは白梅との説明で買ったウメ。
だけど花が咲く今になって白梅ではなく紅白の樹だと判明。



紅白2本の樹を植えようと購入したもう1本。
紅梅だということだったんですが、なぜかピンク色。



第1部の行動開始。
宇治川周辺花観ウオークです。
宇治橋通りには、昭和初期に建てられた当時としては珍しい鉄筋コンクリート製の建物が。
この貴重な建物は現役で薬局として今でも使われています。



宇治橋通りをゆっくりと東進。



宇治橋通りを威圧するかのようにそびえる高層マンション。(マンションの住人が悪いと言っている訳では決してありません。)
こんな無粋な建物の建築が許可されるのは、共産党以外のほとんど全てが与党という京都府政や宇治市政の異常さが原因ではないのかなと私は考えています。
共産党以外のほとんど全てが与党という異常政治には、もううんざり。そしてそう感じているのはどうやら私だけではなさそう。
そのことが如実に表れたのが、今年2月17日投票の京都市長選。
いつものように共産党を除く国政与野党が「オール与党」となって候補者を担いだので、普通に考えればその候補が圧勝するのが当然。
でも結果は、115万人という多くの有権者を擁す選挙でありながら、わずか951票という僅差ででオール与党候補が辛勝。
無党派の私は別に共産党を支持しているわけではありませんが、それでも選挙結果に有権者の大いなる良識と、そして国政と異なる選択肢を強要された有権者の強い怒りを感じます。。
今の京都市政与党は、与党であることが恥ずかしくないのでしょうか。



「考えれば考えるほど腹が立つなあ。」と京都市長選を思い出しつつ歩き、宇治橋西詰め着。



時は春。
沈丁花の爽やかな香りが強く漂います。



宇治橋「三の間」から見る宇治川上流。



橋寺放生院へ寄ることに。



本堂へお参りしてから境内を周ります。
宇治橋断碑。
日本「3古碑」のひとつ。



境内には驚いたことに、路地植えの菖蒲系の花がもう咲いていました。



守り本尊にお参り。



私の守り本尊に心を込めて手を合わせます。



私の守り本尊は墟空蔵菩薩。



橋かけ観音にお参り。
こ、恋のはしかけねえ・・・・・。 おそらくその必要はないかと。(^_^;)
極楽のはしかけをしていただくには、ちと早いかな。
「合格のはしかけ」ということで二男の就活の成就を念じ、そしてその他にもいくつかを。



橋寺放生院を後にして恵心院へ。



恵心院は「花の寺」とも呼ばれています。
境内に咲く黄色い水仙の花。



桜が満開!
「伊豆の河津桜」です。



きれい!
この時期にサクラの花見が楽しめるとは。



椿の花。



ミツマタの花。



驚くほど色鮮やかなボケの花。



恵心院を後に。
山門をくぐってすぐ右側に松の木がありますが、この木はただの松の木ではないのです。



何と、普通は2本しかない葉が3本も!
珍しい「3本葉」の松の木なのです。



朝霧橋を渡り塔の島へ。



源氏物語千年紀にちなんだウオークが行なわれていました。
参加はしませんでしたが、この会場で「びわ湖長浜ツーデーマーチ」という長浜ウオークの案内パンフをもらいました。
コースがいくつもあり、ロングコースでは「中山道宿場めぐり」という40kmコースも。
5月に開催されるイベントですが参加する方向で検討しようと思います。



喜撰橋を渡り宇治川左岸へ。



次は縣神社を目指します。
田村資料館前通過。 



縣神社着。
梵天が祀ってあります。



ウオークを切り上げて帰宅。
昨日買ったイチゴの苗を、より大きな鉢に植え替えます。
大きな実がついた苗を買ったんですが、花がいっぱいついているのでうまく育てればまだまだ実が採れるはず。
はずですが・・・・・。さてさて、どうなることやら。



昼食前にお墓参りへ。
途中の道脇にきれいな菜の花が咲いていました。



昼食を終え家族などで城陽の青谷梅林へ。
メインの会場は人が多そうなので、城陽中学横の梅林で梅花を観ることに。
白いシダレ梅がキレイ。



人がほとんどいないので、ゆっくりと梅の花を鑑賞できます。



白梅の花をズーム。



ピンクの梅花をズーム。



青谷梅林を後にして一休温泉へ。
入浴するわけではないのですが、近いうちに来たいのでその情報収集。
パンフレットをもらいに来ました。



単純アルカリ泉でかけ流し。
近くなのにかなり価値ある温泉。



一休温泉の敷地内にもきれいな梅の花が。



帰宅。
そして今度はモスラ号に飛び乗り北上。
巨椋池(おぐらいけ)干拓田の向島通過。



宇治川堤防着。



雄大な近鉄鉄橋。



明治維新のメインステージとされる「寺田屋」。



寺田屋騒動の時からここにある井戸。



目的地である城南宮へ到着。



水筒を持たずに走り出しました。
乾いた喉を境内に湧く菊水若水で潤します。



境内では梅を初め様々な花の樹が売られています。



神苑内部のシダレザクラ。
素晴らしいですが、もう散り初めの時期を迎えています。



モスラ号に乗ってからは愛妻と行動を共にしていませんので有料ゾーンには入りません。
神苑の外から見える範囲でシダレ梅の花を楽しみます。



国道1号線を渡る陸橋の上へ。
ここからシダレ梅の花がとってもよく見えるのです。









城南宮を後にして帰路に。
松本酒造が見えてきました。



松本酒造と聞くと分かりにくいですが清酒「日出盛」と聞くと分かる方も多いはず。



夕陽を浴びながら松本酒造を眺めるモスラ号。



伏見の風景を代表するかのような酒蔵風景。



長建寺へ。



三十石舟の出航を知らせる鐘の復元されたものが境内に。



境内に湧く、伏見の名水のひとつである「閼伽水(あかすい)」。



伏見を後にして南進。
日没間近の夕陽が槇島の旧家らしい建物を優しく照らします。
建物の向こうに見えているのは、宇治川左岸の道路です。
さて、家族が待つ家への帰宅を急ごうっと!






もう春ですね。
古い歴史の雰囲気を感じながら花を愛でるという、素晴らしい一日になりました。


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