今日は休暇を取得していたため、昼前から京都市街地周辺をウオーク。
嵐山の天竜寺を起点に東山の哲学の道まで桜の花見ウオークの予定だったんですが、冬方気圧配置で何度も何度も結構激しいにわか雨が降る天気。
加茂川沿いで激しい雨に降られた時点で帰路につきました。

本日のウオーキング歩数、34,038歩。

2008年3月31日(月)




京都駅着。



嵯峨野線ホームへ。
隣接するホームに特急「タンゴディスカバリー」が停まっていました。
北近畿鉄道のKTR8000形気動車です。



嵯峨嵐山駅着。
雨が降り始めた中を天竜寺へ。



天竜寺の桜はいまいちでした。



境内の新緑。



美しい苔。
立ち入り可能ゾーンです。
天竜寺をあとに。



嵐山で昼食を摂ろうかと思ったんですがかなり高め。
太秦映画村近くの王将まで我慢することに。
西進し、車折(くるまざき)神社へ。



参拝することに。



車折神社という名前の由来。



ここ車折神社は芸能の神様。
「水戸黄門」で知られている里見浩太郎さんの名前があります。



女優・歌手・アーティストである観月ありささんや、女優の川島なお美さんの名前も。



芸能界の皆さんの熱い思いが伝わってくるかのような拝殿。






車折神社境内の桜の花。



車折神社をあとにして昼食。
昼食のことばかり考えていたのですが、王将で「餃子セット」を食べたあとは元気いっぱい!
更に東進して広隆寺着。



境内へ。



広隆寺境内に咲く桜の花。



山ツツジも咲いています。



お参りした後、広い境内をゆっくりと周ります。



無料ゾーンだけでもかなり楽しめます。



広隆寺をあとに。
嵐電の線路が見えています。



大酒神社へお参り。
秦氏ゆかりの神社で、かつては広隆寺桂宮院の鎮守でした。



次はここへ。
一見お城のようにも見えます。



きれいな桜の花が咲くここは・・・。



すわ、武装勢力!?
じゃなくって、ここは太秦(うずまさ)映画村。



映画はかなり長い間 観ていませんねえ・・・・。



こ、怖そう。(;一_一)



映画村を通り越して妙心寺へ。
桜が咲いていないので、お参りだけして更に西進。
 



雨が降ったりやんだりといったあいにくの天気ですが、東進しているので日が差すととってもキレイな風景を楽しめます。
この「親爺」という店のラーメンはおいしいと聞いたことがあります。



地蔵院着。



地蔵院境内へ。



びんずる様。
自分の体の悪い部分と同じ部分のびんずる様の体をさすり、その手で自分の体の悪い部分を撫でるとご利益があるとか。
私は自転車の転倒事故で傷めてまだ完全に回復していない右肩を撫でました。



お参り。



地蔵院は通称で「椿寺」と呼ばれています。
名前どおりきれいな椿の花がそこここに。



地蔵院をあとにして一条通商店街へ。
別名「妖怪ストリート」です。



大将軍八神社へ。



参拝。



ストリートをドンドン進みます。



入場無料の百鬼夜行資料館へ。



無人の館内でこんな坊やがお出迎え。(^_^;)



こ、怖い〜。(@_@;)



これも。



こ、これも怖い。(;一_一)



今よりはるかに夜の闇が濃かった平安時代の京都。
様々な化け物が我がもの顔で闊歩していたとか・・・・。
そんな時代に幾度となく起こった怪現象が百鬼夜行。



百鬼夜行資料館をあとに。



風情ある素敵なストリート。



商店街のそれぞれのお店には とってもよく工夫された妖怪達が。



お坊ちゃん。
この春ご入学ですか?(^_^;)



おおせの通り!
自転車事故に気をつけ妖怪。



妖怪ストリートを通り抜け、北野天満宮へ。



まずは北野天満宮の鳥居をくぐってすぐ左側にある東向観音寺へ。
観音寺境内の土蜘蛛灯篭



土蜘蛛灯篭の由来。






境内の大黒天。
この大黒天の鼻の穴に一度で小石を入れることができたら、お金がガッポガッポ入ってくるとか。
昔の博徒がそのようなことをして大勝ちしたことからそのような話が出来上がったとか。
で。
多くの人が鼻の穴に石を入れようとして大黒様の鼻の穴はこのような姿に。
恐るべし人間。(@_@;)
この姿を見て「大黒様の口の中に小石を入れることができたらお金が貯まる」と説明する人までが。



毎日履き清められるのに、大黒様の足元には常にこのように小石がある状態。



不思議な話が伝わる一条戻り橋。
その一条戻り橋で鬼と戦った際に空中から落下し絶体絶命だった渡邊綱が、ここ北野天満宮の建物の屋根に落下し一命を取りとめました。
そのことに感謝した綱が寄進した灯篭がこれだとされています。



お参りします。



北野天満宮のすぐ北にある御土居(おどい)跡へ。



この御土居の左側が洛外、右側が洛中でした。
かつて京都は秀吉の手により御土居という土塁で囲まれた閉鎖都市だった時代があったのです。



御土居跡から発掘された石仏。



北野天満宮近くの平野神社へ。
桜の名所です。



とってもいい感じ!
露天を見るのが大好きなgodzillaなのです。



青空に映える桜花。



空が狭く見えるほど多くの桜の花。






ソメイヨシノより咲くのが遅いシダレザクラももう咲き始めています。



素晴らしい京都。



雨が降ったりやんだりする中を北上。
大宮交通公園近くまでやってきました。



虹が。



鴨川沿い到着。
ここからは南進します。



夕陽輝く加茂川の水面(みずも)。



半木(なからぎ)の道の紅シダレザクラの中には、もうそろそろ咲き始めているものもありました。



日本各地から、新幹線や飛行機に乗ってまでわざわざ京都の桜を観に来る方がおられます。
そんなことが心から納得できるような素晴らしい風景が続きます。



加茂川沿いの半木の道に咲く紅シダレ桜は「半木桜」とも呼ばれます。



府立植物園近く。
大雨が降ってきました。
傘がなくこれまでのにわか雨でかなり濡れてしまっています。
やむなく行動を中止することに。



府立大学近くのバス停からバスに乗りました。
暖かく程よい揺れにぐっすりと眠り込んでしまい、ふと気がつくともう京都駅。
バスから下りて京都タワーを見上げます。



駅ビルへ。
こちら側にも京都タワーが!?
なんちゃって、ドモドモ。(^_^;)





山紫水明の地・京都。
京都に住んでいてよかったなっていっそう強く思える、そんな時期になりました。
風光明媚で、春には桜の花が美しく そして秋には紅葉が素晴らしい。
加えて。
古い歴史があり、様々な出来事や言い伝えが残る不思議の都・京都。
京都って素晴らしい!


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