今日は出張で、伏見で一日中勤務。
当然ながら自転車通勤で。


2008年8月20日(水)




巨椋池(おぐらいけ)干拓田。
戦争中に完成したこの干拓田では、深い泥に苦しみながら農民が稲作りを続けてきました。
戦争中は増産、戦後は次第にコメ余りになり減反を余儀なくされるなど、農民は時代の波と政治の無策に翻弄されてきました。



槇島町に今も残る太閤堤へ。
巨椋池はかつて宇治川、木津川、桂川の三川が合流した遊水地帯で毎年のように水害が発生。
池を三川から分離する困難な事業を行ったのは秀吉。
宇治川を分離して伏見城下の南に導いた際には堤防を整備し その堤防の上を道路としたものは「太閤堤」と呼ばれました。
ここにはその太閤堤が今でも残っています。



幹周りがメートルもある大きな「えのきむくのき」。



樹の説明。
宇治市名木百選に選定されています。



今日の出張先の勤務は午前十時半から。
それまでは時間休暇を取得していますので、伏見をの〜んびりと周ります。
長建寺着。



十石舟が運航の準備中。



素晴らしい伏見の風景。
雲が多いのがちと残念。



燈篭が道路脇に設置されていました。
長らく伏見に来ていませんでしたが、花燈路の時期だったんですね。
花燈路は間もなく終わるはず。
今年も花燈路を見に来ることができませんでした。
さて、そろそろ今日の勤務先へ。



一日の勤務を終えて外に出たら、気温は30℃。
極端に暑かった今年の夏ですが、8月の終わりになり何となく秋の気配を感じます。
入院している家族の退院まであと1週間。
家族の顔を見るため、帰りに病院へ寄ろうっと。


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