今日も夜間の用事がある日。
勤務終了から夜間の用事まで少し長めの時間があったので、夕刻トレーニングで八幡の最高峰を目指しました。

本日のウオーキング歩数、約5,000歩。

2008年9月5日(金)





ウオークで杉山谷不動の登山口を目指します。
「石清水八幡宮 約40分」の案内が。
歩く時間の目安は、案内板の時間の半分。
したがって、石清水八幡宮へは20分をめどに歩くことにします。



重文の航海記念塔に少しだけ寄ってみます。



航海記念塔の説明。



「不動堂道」の石碑。
土に埋まっておらず石垣に立てかけてあるだけです。



杉山谷不動尊境内へ。
曇っているとはいえまだ日没の時間ではありません。
しかしうっそうとした木立に覆われた境内は、もう夜を迎えたような雰囲気。



ち、注意しなくては。((+_+))



日本一高い橋脚とされる男山ケーブルの橋脚の基礎部分。



杉山谷の西側のこのあたりは橋脚の建設には、あるいはさほどの困難はなかったかもしれません。
しかし急傾斜危険地の杉山谷を挟んだ東側の橋脚の建設には想像を絶する困難さがあったはず。
1955年に建設されたこの男山ケーブルカーは、まさに戦後の日本の技術と人々の血と汗の結晶のひとつ。



杉山谷不動堂近く。
このアングルで、私はこれまで何度かおかしな写真を写したことがあります。
このあたりは、弘法大使が妖怪を封じたとされる場所。
幽霊妖怪の類は一切信じないし真っ暗闇の山奥を一人で歩いても何ら動じない私ですが、この杉山谷だけは夜に一人では来たくないと思う場所。
最近でこそ減りましたが、ここ杉山谷はかつては結構頻繁に※吊りがあった場所でもあるのです。



杉山谷不動尊にお参り。



不動堂の由来。
「怪異なる事象」「妖怪」「弘法太師」「封じられた」などの文字が読み取れます。



不動堂を後にして標高を上げます。
男山ケーブルの杉山谷鉄橋の起点部分を下から見上げます。



急峻な杉山谷に架かるケーブル鉄橋。



神応寺着。
この鐘の中に頭を入れて大きな声で願い事を言うと、声が大きければ大きいほど高い確率で願いがかなうそうです。
少し前までは鐘の下に床几(しょうぎ)が置いてあって自由に鐘の中に頭を入れることができたんですが、安全のためだと思われますがいまはもうそんなことはできません。



「八幡たけくらぶ」の皆さんの作品。
虚無僧。



同じく「たけくらぶ」の皆さんの作品「鳥追い」。



男山ケーブルの線路。
この下にあの急峻な杉山谷があるとは思えません。



美しい竹を眺めながら標高を上げます。
ただ〜し!
少しでも立ち止まろうものなら藪蚊がわんさかと。(-_-;)



八幡の最高点着。
それにしても。
この標識はいつ修理されるんだろうか。



二等三角点「八幡(はちまん)」の標識。



三角点「八幡」。



下りにかかります。
男山レクレーションセンターに下る長い階段。



男山レクレーションセンター前の「黄金の竹」。



竹の説明。



石清水八幡宮「上院」着。
境内のボーイスカウト象。



境内は山中と違い頭上の樹が開けているので、時刻相応の明るさ。



登山口の案内標識にあった「石清水八幡宮 40分」。
その半分の時間でここまで来ることを目指しましたが、20分を少しだけ超えてしまいました。
ここからの下山は4分で可能ですが、展望台にも寄りたいので時間のことを考え八幡宮にはこの位置から参拝。



展望台へ。



霧雨がぱらつくあいにくの天気。
看板だけ撮影することに。



展望台にある谷崎潤一郎文学碑。



碑の説明。



下山開始。
今日は石清水堂方面ではなく八幡市駅方向に下ることに。



暗くなった参道をテクテク。



下山完了。
石清水八幡宮の駐車場には能舞台のようなものが。



安居(あんご)橋。



京阪電車八幡市駅前へ。



夜間の用事がある場所へ。
ライトと花が足元に並び 風情がある大谷川沿い。



八幡にはこういう灯りが多くあります。



旧サティ。
今はこんなスーパーが営業を始めています。
お客さんが結構多く入っていましたが、この近辺に住む人にとってはやはり歩いて買い物をするにはここにスーパーがあるのはありがたい限りでしょうね。
私も飲み物を買って、このスーパーの営業に少しだけ応援しました。
さて、夜間の用事がある場所に急ごうっと。



1時間でできるアドベンチャーツアー。
八幡って実に素敵です。



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