今日は、久々に山背古道(やましろこどう)を歩きました。
歩き始めたのが遅かったのに加え早く帰りたかったので途中までのウオークになってしまいますが、JR奈良線・棚倉駅から電車で帰宅しました。
山背古道はこれまでに完歩しているので、それで十分。
次は山背古道から、歌姫街道を歩いてみようかなあ・・・。


本日のウオーキング歩数、35,491歩。

2008年10月13日(




JR奈良線・城陽駅に到着しウオーク開始。
水度(みと)神社参道を歩きながら石地蔵様を見ます。



水度神社着。
ここ水度神社は山背古道の北の起点なのです。



水度神社の説明。



社殿。



社殿のむこうに少しだけ見えている重文の本殿。



山背古道ウオーク開始。



広葉樹がとってもいい感じ。(#^.^#)



山背古道ウオークを開始して、ほどなく展望台着。



鴻巣山運動公園へ下る階段。
重量級のモスラ号を担いでの上り下りはそこそこ大変ですが、ウオークなら全く問題なし。
ルンルン気分で通過。



鴻巣山運動公園へ。



ジャンボ滑り台。
我が家の年子3人が幼かった頃には何度も来て親子で滑ったことがあることを懐かしく思い出しました。



ジャンボ滑り台を眺める場所にあるベンチに陣取り昼食。
メニューは自宅から持参した残り物をラッピングしたもの。



昼食を終え出発。



「虹の橋」を渡ります。



ガソリンスタンド横から仮設の山背古道へ入ります。



「友愛の丘」を通過。



山背古道のシンボルマーク。
案内地図を見て、そして路面のこのマークを参考にして歩けば山背古道全線を歩破するのはさほど困難ではありません。



南山城で最も古い集落遺跡である森山遺跡着。
やぐらの下が竪穴式住居跡。



これも竪穴式住居跡。



住居跡であることを示すプレート。



園芸店前を通りかかったので寄ってみました。
結構 いろいろな種類があります。
庭に植えるレモンの木が欲しいので改めて来ようっと!



ガイドブックには「赤い家」と書かれている家。
この手前から右折して大蓮寺へ寄り、そして再びこの地点に戻って「赤い家」を越えて再び右折して山背古道を進みます。



大蓮寺へ。



甘藷元祖の碑。



碑の説明。
日本本土で甘藷が最初に栽培されたのはここ城陽の地で、そしてその日本最初の芋は「寺田いも」として今に至ります。



鉄路。
旅情を誘われます。



三本松の碑。



畑と果樹園の中を道が延びます。



酔芙蓉(すいふよう)の美しい花。
この花はぜひ自宅で栽培したいとずっと思っています。



朝、純白だった花は、時間が経つにつれこのようにピンク色に変わっていきます。



この状態から徐々に色が濃くなり夜間には真紅に。
その様子が愛飲家が連想されるからでしょうか「酔芙蓉」という粋な^_^;名前がついています。



車が通れないような細い道を蔵がある風景を眺めながら歩く・・・。
最高。



いいですねえ。



天満神社へ。



参拝。



神社周辺には数基の古墳も存在します。



黒土古墳群の説明。



天満神社から先は よそ様の庭先をかすめるように歩くので、少し気が引けます。



龍福寺へお参り。



イチジク畑を見ながらテクテク。



出発以来初めて見る取っても分かり易い標識。



細い道でこんなロマンチックな名前の工房を見つけました。



学校給食用耕作水田。
素晴らしいですねえ。
小麦アレルギーの人が多くいるのに、その小麦をわざわざ輸入して作ったパンが給食の主食なんて今の時代にはそぐいません。
米アレルギーは小麦アレルギーより少ないはず。
アメリカの占領政策のひとつであった「パン食愛好家を日本で増やし小麦輸入を促す。」という長期戦略は見事に実を結んでいます。
しかし時代は流れ、穀物争奪戦がすでに始まっているなかで今後の穀物の確保は極めて重要。
減反しておきながら小麦を輸入するという今の政策は、少なくともここ数年の穀物確保の難しさを理解しそしてそれはこれからずっと続くということを念頭に置くと明らかに間違い。
「間違い政治」はもううんざり。



こんな風景が大好き!



梅干しの無人販売所。
私自身は梅干しは嫌いなのですが、それでもこの販売形態が実に嬉しかったので1パック購入。



市辺付近。
とってもよく分かる案内です。(#^.^#)



人が何人も道で何かを待っている模様。
何だろう?



高神社の秋祭りでした。
神輿行列がやって来ました。



わお!獅子舞。
長いこと見ていませんでした。
獅子舞に口をパクパクされて迫られた幼子は、泣きながらも清涼飲料水のごみ箱を蹴倒すという「力強い」逃げ方で難を逃れていました。^_^;
お見事!



路傍には石地蔵様がいくつもあります。



大好きな風景を眺めながらテクテク。



また酔芙蓉が咲いていました。



高神社前通過。



いい感じですねえ・・・。(*^^)v



どんどん進んでいくと道の間違いに気付きました。
山背古道は何度も何度も来ているのに。(>_<)



標高を上げます。



カラスウリが。
久々に見ました。



視界が開け高原の雰囲気に。



秋・・・・・・。



山背古道で最も狭い箇所。
ここを自転車で通過する際には慎重に!
今日はウオークなので大胆に進みます。



地蔵院方向を望む。
シダレ桜で有名な地蔵院。
その桜の木は府の天然記念物に指定されています。



宮本水車址へ。
今日はなぜか水量がかなり少なめ。



宮本水車址の碑。



黒い米が栽培されていました。
古代米です。



橘諸兄公旧趾。
過去に何回か探索したんですがよく分かりませんでした。
今日はパス。



蟹満寺まであと少し。



東北のような雰囲気が漂います。



最高の風景。



蟹満寺へ。
工事中のようなので短時間のお参り。



蟹の縁起の蟹満寺らしさが漂います。



歩きを再開。



傾く夕日に照らされるコスモスの花。
今日は早く帰宅する予定。
そろそろ帰路につかなくては。
JR奈良線・棚倉駅を今日のウオークの最終点に決めます。



蟹満寺にかかわる「蟹の恩返し」の民話の説明。



間もなく日没。
今日の私の小さな「旅」も間もなく終わります。



棚倉駅前着。
いつもこの蟹に違和感を感じます。
この蟹って、「鍋もの」に使う蟹だと思えます。
「蟹の恩返し」の蟹は沢ガニのはずだからこんな体型ではないと思うんだけどなあ・・・。



棚倉駅構内へ。



棚倉駅構内から見る夕日。
素晴らしい日没。



程なくやって来た京都行きの電車内で迎えた日没。




旧街道もいいけれど古道もいいですねえ。
次は、山背古道の続きを歩いて続きで奈良の歌姫街道を歩こうかなあ・・・・。



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