今日も、先週末に続き湖北の小谷道へ。
失くした万歩計が見つからないので往路でスーパーに寄り、新しく万歩計を購入。
しっかりと距離を測りながら湖北の風景を楽しみました。


本日のウオーキング歩数、約34,191歩(うちエクササイズウオーク22,060歩)、消費カロリー1176kcal。

2008年11月22日(土)




自宅を出発し茶畑を眺めながら歩きます。
宇治茶ブランドは有名ですよね。



JR京都駅から近江塩津行きの新快速に乗り米原着。
今日の小谷道ウオークの起点が、ここ米原なのです。
特急しらさぎ」がとまっていました。
「しらさぎ」はサンダーバードと同じ683系車両です。
車体は同じですが「しらさぎ」にはオレンジのラインが入っているので、サンダーバードと見分けることは可能。



SL発見!
今日は「北びわこ号」が運行される日。
C56機関車が客車を引くためにバックしていきます。



客車を連結した後、C56は再び米原駅へ。



乗務員が「危ないから下がって!」と叫んでいます。
私はホーム南端のベストポジションを確保していたので移動の必要なし。



ホームに到着したSLの機関車部へ移動。



SLの各部分を詳細に観察。
煙突と前照灯。



乗務員の乗り込み口。



上部。



ズーム。



乗務員が石炭を投入。
久々に見る光景に感動。



ごつごつしたメカの素晴らしさ。



室内灯



車体下部。



運転士。
格好いいですねえ。




SLを動かすことができる若い運転士も育っているようです。



駅構内の上部へ。
SLを見下ろします。



SLのある素晴らしい風景。



駅を出て小谷道ウオーク開始。
さっそく道を間違い、こんな学校跡へ。



こんな像が。



道を修正し米原宿を歩きます。



六角地蔵尊。



北陸道中山道分岐点道標へ。



道標の説明。



深坂越えへ。
深坂道を歩きます。



深坂道の由来。



今日は参考本を持参していますので本の記述通りに歩きます。
しかし歩きながら本を読んだので「山を登り切った所で、現在の米原高校に行く」との記述しか読まずに米原高校方面へ下りました。
これが大きな間違いのもとで、ここから道を大きく間違ってしまいます。。(>_<)
帰宅して本を確認したら「山を登り切った所で、現在の米原高校に行く『九里半街道』と別れて坂を下り、山に沿って北へ進み、」と書いてありました。
そのコースなら北国街道ウオークで歩いたことがあったのに、全く違う道に進んでしまっていたのです。



道の間違いに全く気付かないまま、「北国街道と小谷道とはコースが違うんだな。」と考えながらどんどん進みます。
立派な地蔵様が。



本の記述には「現在の国道八号線に沿って『西円寺』交差点から北上する。」と書いてあります・
かなり長時間歩いて信号がある交差点に至ったので「西円寺交差点かな?」と思ってキョロキョロしましたが、どこにも「西円寺」の文字がありません。
東番場区ってどこなんだろう・・・・?
たまたま人が歩いていたので、「すみません。西円寺交差点ってどこになりますか?」と尋ねると「どこなんでしょうか。知りませんが、西円寺なら少し引き返して川の手前に車1台通れる道があるのでそこを行かれると着きます。」とのこと。



お礼を言って教えてもらった道へ。



どんどん進んで、西円寺がどこか分からないまま国道八号線へ出てしまいました。
国道八号線に出た地点には標識がなかったので、「おそらくこっちだろう。」と思って右折。
左手にJRが走っているのを見つけ、「北陸本線を左に見て進む。だからきっとこれでいいんだ。」と確信し更にどんどん進みます。
ところが、かなり歩いて見つけた道路標識を見て仰天。(@_@)
進行方向は「関ヶ原・大垣」と書いてあるではありませんか。
ということは、左手のJRは北陸本線ではなく東海道本線。
大慌てでUターン。
北陸自動車道の下をくぎります。
晴れているのにみぞれが降ってきて体が濡れ、「さ、寒ぅ。」。



米原から少し進んだ場所にあるはずの箕浦橋を引き返す目的地に。
米原駅を出てから全く休まず、昼食は歩きながら水筒の熱湯をカップ麺に注ぎ これまた歩きながらカップ麺を食べたのに、その1時間以上のウオークは全ておじゃんに。(>_<)



結局、箕浦橋がどこか分からないまま箕浦市場跡(中世では「八日市場跡」と呼ばれていた)へ向かいます。
「習化学校の跡」の石碑が。
尋常小学校の前身が習化学校なのでしょうか。



習化学校の校舎跡。



箕浦市場跡着。
今では石碑が残るのみ。
ここ箕浦は、朝妻街道と小谷道が分かれる分岐点として栄えた場所。



市場跡を後にして小谷道を更に北進。



瀬戸の集落へ。



日撫神社の鳥居前通過。



旧街道ウオークの魅力は尽きません。



旧・小谷道はここを左折すると判断。



大河ドラマ「花の生涯」。
ご存知ですか?



旧道の上を新幹線が。
こんな旧道歩きの場合は「しんかんせんは かんしんせん」。
上のかぎかっこの言葉を、左から読んだら次はぜひとも右から読んでみてください。
左から読んでも右から読んでも同じ・・・・、ではないですがな。(>_<)
ドモドモ。



田中孫作生誕地。
何だかとっても色々な場所があるんだなって思います。



石碑。



屋敷跡の説明。



旧道はグググのグー。
この辺りで、「小谷道は湖南から小谷城に至った道なので そう呼ばれるようになったのかなあ・・・。」って思い到ります。



遠くに見える山は、もうかなりの積雪。
少し前まで暑くて半そでを着ていたのに。



直進して太い道に出ました。
太い道を横断して直進しようとしたら「長沢御坊道」の道しるべが。
道は直進でいいのかなぁ・・・・。



行ったり来たり。
持参した本を見ながらしばし考えました。
で、出した結論は「この道ではない。」ってこと。
少し東に行って新幹線の線路の手前のこの道を見つけました。
ここだ!ここが小谷道だ。



向こうに見えるのは新幹線の線路。



遠くまで延びる道。



伊吹山にかなり近づきました。



路傍の小さな石仏のひとつひとつに手を合わせながら進めるのはウオークならでは。



長浜市へ。



明厳寺跡地にたつ地蔵尊。



明厳寺跡地」の石碑。



加田村へ。
県道はこの先で妙立寺へ向かってカーブしますが、小谷道はここを直進。



夕刻になって伊吹山を覆っていた雲が切れました。
何と!伊吹山には積雪が。



日没近し。



宇賀野神社へ。



夕陽を浴びる境内の向こうには雪化粧した伊吹山が見えます。
素晴らしい風景。



日没。



伊吹山頂付近ではかなりの強風が吹いている模様。



残照を眺めながら速歩。



宮川へ。
宮川は、今の長浜市宮司町。



宮川陣屋跡へ。



日枝神社。



やっと長浜街道に至りました。
計画ではもっと北上するつもりだったのですが、米原付近での道の間違いが響きました。
ここで今日のウオークは北上停止。



長浜街道の銀杏の紅葉。



長浜に来たことを実感。



北国街道へ。
この安藤家屋敷は、今年2008年3月31日で閉館。



私が長浜を気に入り、「自転車やウオークで見つけた素敵な所を愛妻と共有する」一環で妻と共に長浜を訪問した際に昼食を摂った場所へ。
この「鯖街道」定食は超お勧め!



長浜の北国街道。



長浜大手門通り。



JR長浜駅構内へ。



長浜から乗った新快速で京都駅着。
特急「まいづる」を見に来ました。
この特急「まいづる」の性能は、おそらく右側の快速電車より劣るはず。
それでもこの風格!
素晴らしい。



帰宅した翌日、前日のウオーク歩数を確認。
今日新しく買ったこの万歩計は、消費カロリーや、時速4kmを超えるエクササイズウオークの距離も測定できます。
34,191歩。
歩数としては少ないですが、でもまあいいか。

「北国脇往還」や北琵琶湖。
本当に素晴らしい。
まだまだ、本当にまだまだ私の北琵琶湖めぐりは続きます。


ホームに戻る

























































































inserted by FC2 system