今日は、敦賀まで遠征。
自宅周辺は晴れていたのに、敦賀では大雨と強風に加え時折ヒョウまで降る大荒れの天気。
傘を持っていなかったので濡れながら傘を売っている店を探したものの、結局傘を買った時点ですでに上半身はずぶ濡れ。
傘を買ってからも強風のため雨が横殴りに降りズボンと靴がずぶ濡れ。
敦賀駅の暖かい待合室を出て帰路で乗った湖西線の新快速は暖房が入っておらず、寒さに震えながら帰宅。


本日のウオーク歩数、21,196歩。(うちエクササイズウオーク14,850歩)、消費カロリー739kcal。

2008年12月23日(火)




京都から近江塩津行きの新快速に乗り米原駅着。
列車の切り離しでしばらく停車時間があるので、車外に出て特急しらさぎを眺めます。



再び列車が動き出し北上。
進行方向右側に雲に隠れた伊吹山が少しだけ見えています。



余呉湖を車窓から眺めます。
北上するに従って雲が増え雨がぱらついてきました。
でも路面がかなり濡れているのに雨の量はわずか。
「天気は回復傾向だ」と考えたのですが・・・・・・。



近江塩津駅着。
敦賀行きの列車まで30分ほどあるので、駅舎内に最近新しくできたお休み処でうどんを食べます。
この店は、駅周辺に店が皆無のため「駅近くでゆっくりできる場所はないんですか?」という観光客の声に応えてできたお店。
店は利用客が少なく現在は赤字だとか。
でも、このお店の存在は本当にありがたいので、可能な限り私も利用しようと思います。



湖西線から近江塩津にやって来た電車に乗り敦賀駅着。
北陸の雰囲気が漂う駅構内。



敦賀駅前。
雨はやみ青空さえ見えてきました。
素晴らしいウオークができそう!



敦賀はおいしそうなものがいっぱいある様子。
ソースかつ丼でも有名。
でも懐具合と相談して何も食べないことに決めました。(-_-;)



なぜか松本零士氏の作品モニュメントが。
敦賀は松本氏の出身地でも何でもないのになぜこんなものがあるんだろう?
ちなみに。
松本零士氏の出身地は福岡県久留米市です。



モニュメントの説明。



またありました。
この後も実にたくさんのモニュメントを見かけました。
きちんと順番に歩いて説明を読むとストーリーが分かるようになっているのかもしれません。



モニュメントの説明。



商店街のアーケードのスピーカーから聞こえてくるFM放送のスタジオがありました。
可愛い声でしたがお顔もなかなかのもの。



これはどういう場面なんだろう。



サーシャの最後。
宇宙戦艦ヤマトの一場面ですね。



国道8号線はアーケードがありますが、せっかくの敦賀ウオーク。
車と商店しか見ることができない8号線を離れ笙の川沿いの道を目指します。
大きな民家の庭にある雪吊り。



敦賀は原発の街。
雨がポツポツと降ってきました。
嫌だなあ・・。



海に到着。
この辺りから雨がかなりひどく降ってきました。
傘を買いたいけれど、傘を売っている店というか店そのものが全くありません。



敦賀水産市場前。
せっかくここまで来たのですが、店が全くないので国道8号線まで戻ることに。



国道8号線には敦賀駅から敦賀港までの間にずっと店が並んでおり、、アーケードが完備されていました。
国道8号線のアーケードの下を歩いていればこんなに濡れることはなかったはず。
上半身と頭がずぶ濡れ。
上半身はジャンパーを着ていたのでシャツまで雨がしみ込んでこなかったのが幸いでした。
傘をさして敦賀市立博物館前へ。



倉庫群。
海へ来たんだなと強く思える風景。
雨脚が強まってきました。



開港100周年記念モニュメント。






雨に加え突風のような強い風が吹きズボンと靴の中がびしょ濡れ。
でも金ヶ崎城跡を目指すため金ヶ崎緑地方向へ歩いていると少し小降りになり、青空が少しだけ見えてきました。



海上保安庁の巡視船が停泊中。
「ほたか」です。
小さく見えますが全長は50メートルもあります。



近づいてみます。
この「ほたか」は今年の3月に舞鶴海上保安本部から増強配備されたもの。



「ほたか」の横には警察艇が。






旧敦賀港駅舎を復元した建物。
JR敦賀港線は今では貨物線ですが、かつては旅客線だったんですね。



旧駅舎の説明。



旧駅舎内へ。
旧駅舎は入場フリーです。



レトロチックな駅舎内。



資料が展示してある2階は撮影禁止。
2階を見学して再び1階へ。
こんなものがありました。



旧駅舎を出て「赤レンガ倉庫」へ。



「赤レンガ倉庫」の説明。



京都市街地にも赤レンガの建物は結構残っています。
でもこうして海辺に赤レンガの建物があると一段と風情を感じます。



赤レンガ倉庫横に置かれた大正橋の欄干の基礎部分。
かつてここには目倉川が流れていましたが、臨海道路の建設に伴って川は埋め立てられたのです。



激しい風雨の中、アラレも時折降ります。
全身ずぶ濡れになりながら金ヶ崎緑地を進んでいくと、道はフェンスで囲まれ行き止まりに。
犬を散歩させていた女性に城跡の場所を尋ねたら矢倉緑地を指差して「あっちです」って言っていたのに。(>_<)
おりから車を徐行させ巡視しているような人物がいたので、手を挙げて車をとめ金ヶ崎城跡への行き方を尋ねました。
すると、「ここからは行けないよ。トンネルをくぐった向こう側からなら行けるけど。」と金ヶ崎臨港トンネル方向を指さしながら教えてくれました。(@_@)
もう歩くのは限界だと考え撤退開始。
ウッドデッキを歩きます。
晴れていたらこの遊歩道はきれいな場所なんだろうなあ。



強風で海も大荒れ。
波が激しくなってきました。



ウッドデッキの遊歩道の途中に船の甲板の船首のようになっている場所が。
天気がが良かったら先端まで行って「タイタニック気分」を味わうんですが、今はそれどころではありません。



国道8号線のアーケードに入りホッと一息。
でもずぶ濡れの体なので寒くてたまりません。
来た時は7℃だった気温は5℃になっています。
松本零士氏の作品モニュメントは素敵。
ゆっくり見たいのですが、寒いので敦賀駅を目指して急ぎます。
時にはバケツをひっくり返したような雨が降ってきます。



敦賀駅の待合室は暖房がよく効いて快適でした。
1時間ほど待って時間になったのでホームに。
湖西線経由の網干行きに乗ります。
特急が通過。
車体側面の色からこれは「しらさぎ」でなくサンダーバードだと分かりました。




敦賀はいい所。
でも天気がダメでした。
一向一揆衆と織田信長の軍勢が激しい戦いを繰り広げた木ノ芽峠にも行ってみたいなあ・・・。
いずれにしても、また季節のいい時にぜひともこの敦賀を再訪したいと思います。



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