今日は午前中は用事。
午後3時頃から宇治川周辺ウオーク。
塔の島でユリカモメを見かけ、「もうユリカモメの季節なんだな。」って思いました。
本日のウオーク歩数、18,282歩。(うちエクササイズウオーク12,730歩)、消費カロリー664kcal。
2008年12月27日(土)
宇治橋通り商店街へ。
明治時代中期に建築された町家。
保存状態がよく、今でも現役の住宅として使用されています。
昭和初期としては珍しかった鉄筋コンクリート造りの二階建て。
今でも薬局や住居などとして利用されています。
店先で炭火で焼いて鰻を売っているお店。
とってもおいしいですよ。
宇治は京都と同じ条里制で道路が造られていました。
その道に残る常夜灯と石仏。
今でも残る条里制に基づいて造られた道路。
少し拡幅されていますが当時の雰囲気が伝わってきます。
橋姫神社。
橋姫神社は京都市の貴船神社に伝わる「丑の刻参り」と関係がある神社。
この橋姫神社は、一時期 宇治橋の「三の間」に置かれていたとも言われています。
宇治橋へ向かいます。
お茶を売っている店の白壁に、おかめとひょっとこが。
宇治橋西詰めにある紫式部象。
久々に見ます。
平等院の近くへ。
条里制当時のままと思われる広さの道が。
常夜灯があった場所からここまで道が続いているのです。
世界文化遺産である平等院の山門。
塔の島に渡る橘橋近くの宿り木。
源氏物語宇治十帖には「宿りきと思い出ずば木(こ)のもとの 旅寝もいかに寂しからまし」との記述がありますね。
塔の島へ。
ハトに投げ与えられたパン屑を、ユリカモメがやって来てハトを威嚇したりつついたりしながら横取りしていました。
見かけは可憐なユリカモメですが何の何の。
結構厚かましい鳥なのです。
言葉を変えれば「生命力あふれる」とも言えますが・・・・。
宇治川先陣争いの碑。
朝霧橋へ。
宇治川右岸へ。
川面を見ながら何やら話し込んでいる若い女性が二人。
絵になる風景です。
宇治神社へ。
珍しいウサギの手水。
宇治神社をあとにし、世界文化遺産である宇治上(うじがみ)神社へ。
拝殿。
鎌倉時代前期に伐採された桧を使って建築されました。
境内に今も湧く名水「桐原水」。
本殿。
平安時代後期に伐採された木材を使って建築されました。
この本殿は日本最古の神社建築なのです。
宇治上神社をあとにして大吉山登山口へ。
今朝は愛宕山や比叡山が麓まで雪で真白になっていました。
今の時期まで紅葉が残っているとは驚き。
登山道を少し上がった場所から紅葉を眺めます。
よく整備された登山道。
冬の柔らかい光を浴びてとってもいい感じ。
大吉山展望台着。
宇治橋を眺めます。
展望台からは志津川方面に下ることに。
東京タワー発見!
んなわけないですよね。^_^;
志津川の集落に到着。
志津川の清流を眺めながら帰路につきます。
遠出もいいけど近場も本当にいいですね。
資金が底をついたので、しばらくは北琵琶湖に行くことはできません。
しばらくは近場のウオークを楽しむことになります。
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