今日は、午後3時頃から宇治川周辺ウオーク。
帰路で今まで見た経験がない驚くべき空の変化を目撃。
「地震雲かな?」とも思い急いで妻にメールで「地震に気をつけた方がいい」と送りました。
でもその雲は私の知っている地震雲とは違うものでした。
この雲を見た1時間ほど後の午後6時45分に日本では2週間ぶりになる震度4の地震が岩手県沖で発生。
2日後の2月17日には福井県沖と千葉県南部でそれぞれ最大震度4の地震が発生。
更にその翌日(雲を見た3日後の2月18日)の朝方には岐阜県美濃中西部を震源とする最大震度4の地震が発生し、宇治も震度2の揺れに見舞われました。
雲と、連続発生したした震度4の地震との関連は不明。でも近いうちに確実に来る大地震への備えをさらに強化しなければならないと痛感。

本日のウオーキング歩数、10,669歩。(うちエクササイズウオーク5,612歩)、消費カロリー369kcal。

2009年2月15(日)




歩き始めました。
もう菜の花が盛り。



旧宇治の細い道に入るとこんな風景が。



条里制の都市計画が実行されていた宇治。
その姿は小さいながら「京の都」と同じ姿でした。
その当時の姿が今も残ります。



世界文化遺産である「平等院」近くへ。
かつての条里制の名残が今も濃く残る狭い道。



平等院を後ろ側から眺めます。



平等院近くの石仏。



宇治川左岸堤防へ。



宇治川左岸着。
橘橋近くの宿り木を眺めます。



宿り木をズーム。
この宿り木の豆のような実は「食べられる」って今日見たテレビで知りました。



宇治川左岸を北上。



喜撰橋を渡ります。



浮島へ。
塔の島(浮島)の十三重の塔。
この石のひとつが石川五右衛門に盗まれ、今は伏見の藤森神社(ふじのもりじんじゃ)の手水鉢の台座になっているとされます。
その石の色は明らかに他の石と異なるとか。
私は何度この石塔を眺めても、どの石の色が違うのか分かりません。
ちなみに。
石川五右衛門に盗まれ今では藤森神社の手水鉢の台になっている石は、この塔の五番目だとされます。
この石塔の上から五番目の石は、他の石と違うと感じられますか?
私は何度見てもそのようには感じません。
上から4番目のと5番目の石との間隔が他と比べて狭いとは思いますが・・・・。



浮島から見る観流橋。



観流橋をズーム。



アヒル発見。



浮島から橘島へ渡り、朝霧橋を眺めます。



朝霧橋へ。



朝霧橋を渡り宇治川右岸へ。
右岸にある恵心院へ。



恵心院に咲く水仙の花。



さほど広くはない恵心院境内をめぐり終わりました。



山門を出て、珍しい3本葉の松の葉を見ます。



山門をくぐればもうそこは宇治川。



宇治川畔に到り更に南進。
こんな木が。
これもおそらく宿木なのでしょうね。



観流橋へ。






興聖寺(こうしょうじ)入口前通過。



興聖寺山門前から少しだけ南進し亀石前へ。
亀石君にご挨拶。



亀石の説明。



亀石でUターンし再び興聖寺入口へ。



興聖寺にお参りするために琴坂を上がります。



琴坂脇の流れ。
とってもきれいな流れで沢ガニも生息しています。
ただ〜し!夏季にはマムシに要注意。(>_<)



興聖寺山門へ。



中国風の門をくぐります。



興聖寺境内。



本堂。



本堂は、移築された伏見桃山城の遺構なのです。



本堂の血天井。



お参りを終え再び琴坂へ。



その名もロマンチックな琴坂。



琴坂脇の苔むした切り株。



ずっと晴れていたのに急に日が陰りました。
「おや」と思って空を見ると、ほんの少し前までには片鱗さえなかったうろこ雲が西の空を覆っていました。
ウロコ雲は西を起点に、上空に扇のように広がっていました。



あまりにも不思議な雲なのでずっと観察しながら歩きます。
雲のウロコの間隔が次第に広がっています。



朝霧橋へ。



本当にすごい空です。



西側にしかなかった雲が、晴れ渡っていた南の空にも忽然と出現。



喜撰橋を渡ると、もう足もとの電燈が灯っていました。



西側に急に出現したウロコ雲がポニョポニョに。
どんどんウロコが大きくなっています。



晴れ渡っていた平等院方向の北の空にも雲が見え始めてきました。



縣(あがた)神社前。
真新しい建物が、私の全く知らない間にできていました。
ま、それはいいけれど。
今日見た雲は、地震と関係ない雲であればいいのですが・・・・・。
もっとも地震雲はあんな形ではないのですがね。



午後3時からの短時間ウオーク。
なのに素晴らしい時間を持つことができました!
近場っていいな。(#^.^#)

※追記(不思議な雲について)
数日考えて、あの雲は「地震雲ではない」と結論付けました。
地震雲は地磁気の異常を受けて発生するものなので、風などの気象条件の影響をあまり受けず長時間その姿を保つはず。
そのことは、私が雲を目撃してから地震雲について調べて知ったわけではなく、私が既に持っていた知識。
目撃した雲は発生直後から雲のうろこの一つ一つが膨らみ出し、次第に大きさが変わっていきました。
だから「あれは地震雲ではない」と結論付けました。



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