今日は、滋賀県東近江市の太郎坊宮(阿賀神社)へ行った。
太郎坊というのは天狗のことで、太郎坊は富士山や愛宕山にいたこともあるが今はここ太郎坊宮にいるとか。
自宅を出たのが昼前で遅かったのに加え夕刻には用事があったので、往路(JR近江八幡駅〜太郎坊宮)のみ歩き帰路は近江鉄道で近江八幡駅に。
デジカメを修理中のため知人に借りたデジカメを持参したが、往路で歩きながら暇だったのであれこれ触っているうちに日付が入る設定になってしまったようで、最初の何枚かを除いて写真に日付が入ってしまった。
日付が入ったのはいいが、知人もずっとデジカメを使っていなかったので手入れしておらず日付がなんと「2008年9月18日」と半年も前になっていた。(>_<)
太郎坊宮はいい所なのであと何回か行く予定。
その際には自分のデジカメでちゃんとした写真を撮ろうっと。


本日のウオーキング歩数、約25,000歩。(万歩計を持参せず)

2009年3月21日(土)




JR近江八幡駅着。



目的地は太郎坊宮。
そして近江鉄道の駅には「太郎坊宮」駅があります。
近江鉄道沿いを歩けばいいのです。
10kmあまりのウオーク開始。
近江鉄道の線路沿いへ。



丸型ポストがありました。
もちろん現役です。



どんどん東進し新幹線の高架下をくぐります。
でもふと気付くと近江鉄道の線路は影も形もありません。(>_<)
近江鉄道の線路ははるかかなたの北の方角。



近江鉄道の線路沿いを歩く道がなく線路から数km離れてしまっていたようです。
再び近江鉄道線路へ。



近江鉄道の電車がの〜んびりと走っていきます。
歩きながらデジカメを触って日付を入れる設定になったようで、ここから後の写真には日付が入ります。
しかも半年ほど前の「2008年9月18日」という間違った日付が。(>_<)
デジカメは修理中のため知人から借りたものを今日は使用。
しかも知人はこのデジカメをここ1年ほど全く使っていなかったので何の管理もされていなかったので、日付も違っていた模様。(T_T)



線路沿いの道がないので線路近くの道をウロチョロと歩きます。
遮断機も警報機もない踏切通過。
安全は自身の感覚器を使って確保します。



旧街道のような雰囲気が漂う道。



実にいい雰囲気。



こんな家並みを私は大好き!



愛宕山常夜灯。
遠くに来て「愛宕山」の文字を見るのはとっても嬉しいです。



とっても味がある道だったのですがこんなものがありました。
ひよっとしていままで歩いてきた道は旧中山道だったのでしょうか?
中山道はいずれ歩く予定。



何だかとっても変わった名前の店がある模様。
「まむし」という名字の人が経営しているのでしょうか。



な〜るほど。
マムシの問屋さんでしたか。
店をちらりとのぞいてみましたが、マムシのはく製と共にコブラのはく製も置いてありました。
蛇なら何でもありなのかなあ・・・?



かなり歩いて、やっと太郎坊宮がある赤神山が見えてきました。
三つある山の真ん中が赤神山です。



こんな物をくぐります。



三つ見えていた山の一番右の山裾を歩くと赤神山への近道。
近道を行きます。
当然車は通れず人一人が歩くのがやっとの山道を歩きます。
こんな説明がありました。



石切場跡の説明。
本当にその通りだと思います。



石切場跡。



太郎坊宮登り口まであと1.2km。



赤神山(太郎坊宮がある山)まであと少し。



標高350mの赤神山中腹にある太郎坊宮の建物をズーム。
拝殿でしょうか。



とってもいい感じの風景。



ピラミッド型の不思議な山貌をした赤神山に肉薄。
心が躍ります!



太郎坊宮の参集殿をズーム。



登り口着。
太郎坊宮へ向かいます。
もう時刻は午後2時を過ぎています。
途中で食べようと思って昼食を済まさずに歩き始めましたがここに来るまで食事処は皆無。
空腹のままの登山に。
今から742段の階段を上ります。
太郎坊宮へは、徒歩ならここ成願寺境内を通って進んでいきます。
車の場合にはここを右に進むことになります。



階段が姿を表しました。



太郎坊宮の階段へ。
いざ!登らん。



延々と続く階段。



鳥居のトンネル。
伏見稲荷大社などと違って鳥居は朱色に塗られていませんでした。



建物がある場所に到着。



願かけ天狗が。



建物は参集殿でした。



参集殿前には売店がありました。
ありがたい!
さっそく焼きそばとカフェオレを注文。
ここでは神田で収穫した米で作ったおにぎりや神水を使った飲み物をいただくことができます。
カフェオレも神水で作ってあります。



神馬像。



参集殿。



天狗の奉納物。
ここ赤神山は太古の昔より霊場として崇(あがめ)められ、修験者達が絶えることなくやっ来ました。
そうした修験者の姿が天狗と似ていたためいつしかここは「太郎坊宮」と呼ばれるようになりました。
太郎坊とは天狗のこと。
太郎坊は富士山や愛宕山などにもいたこともあるが、今はここ太郎坊宮にいる模様。
ちなみに。
京都の鞍馬山にいるとされる天狗の次郎坊は、太郎坊の弟だとか。









少し奥へ進むと御霊水が。
更に進むと裏参道になります。
ちなみに。
表参道は「男坂」、裏参道は「女坂」だとか。



天狗の手水。



参集殿をあとに。
更に階段を上ります。



また建物がありました。



下を見下ろします。
とにかく階段ばかり。
小さい子がお父さんに「もう歩くの嫌や。」と叫び、お父さんがそれに対し「途中でやめたらだめやで。」と答えている場面も目撃しました。
あの「攻防」は結局どうなったんだろうか?
いずれにしろ、そんな階段尽くしの参道なんです。



拝殿へ到着。



更に上がります。
こんなものが。
守山には「浮気町」なんて地名があるんですね。
ダメですよん、浮気をしては。
ゴ、ゴホン。



どうやら上りきった模様。
いい景色!



ついに夫婦岩へ!



夫婦岩。
本殿にやっと到着したと思ったら、その本殿手前には高さが数十メートルの二つの岩が。



本殿に行くにはこの夫婦岩の間を通らなくてはなりません。
幅は約80cmで長さは約12m。



悪心ある者がここを通ると岩に挟まれてしまうとされています。
私は・・・・・・。
幸い挟まれませんでした。
よかった。(#^.^#)
って言うか、何で私がそんな心配せんとあかんのかっての。(>_<)



夫婦岩の間を通過。



夫婦岩の間を無事通過。



夫婦岩を越えると展望台が。
展望台からは東近江の田園風景が一望できます。



夫婦岩。



本殿へ参拝。



本殿から見下ろす夫婦岩。



本殿でお札を買いたかったけれど無人。
でも値段が書いてあったので、お札の代金を机の上に置いてぜひとも買いたかった内容のお札をいただきました。
そして下山開始。
帰路は裏参道で。



裏参道から見上げる本殿。



裏参道には七福神の像がある模様。
一つ目の布袋尊。



裏参道の下りは、表参道と比べるととっても緩やか。



七福神の二つ目の像。
寿老人。



魂窟。
入口上には七福神の三つ目の像である弁財天が。



少し下り「お百度道」へ。



お百度道。



神石。



お百度道の最先端を目指します。



天狗像発見。



行者像。



お百度道の最先端へ。



最先端でUターンしお百度道の起点まで戻ってきました。
さて、もっと下ろうっと。



七福神の四つ目の像。
恵比寿前へ。



七福神の五つ目の像。
大黒天。



七福神の六つ目の像。
福禄寿。



赤神山不動尊へ。
表参道と合流する地点。
七福神の一つを「どうやら見落とした模様。
次回の課題ってことにしておきます。



赤神山不動明王尊。
願い事があるのでお賽銭を投じます。
鎖が張ってあって鉢の近くには行けないので、水鉢にお賽銭が入らないとやり直しをするしかない模様。
幸い1回の試みでOKでした。
願い事を念じます。



赤神山不動明王尊をあとに。
上りと違って下りは楽々。(*^^)v



下りきりました。
登山前にお参りできなかった成願寺へお参り。



八日市市指定文化財である石灯篭がある模様。
見ない手はありません。
見ることに。



これがその石灯篭。



太郎坊宮から遠ざかります。
素晴らしい場所なので、妻と共にぜひまた来ようと思います



ピラミッドのような形の赤神山。



1kmあまり歩いて、近江電鉄「太郎坊宮」駅へ。
時間がないので帰路はウオークでなく近江鉄道で近江八幡を目指すことに。



太郎坊駅。



駅前にあるウオークマップ。



近江鉄道の近江八幡駅に到着。



近江八幡駅。
幸いにも新快速がありました。
用事があって午後5時までには何とか自宅に帰りたいのですが、それがどうやらかないそう。




素晴らしかった太郎坊宮。
単独で近江八幡からウオークでぜひとも往復したいのに加え、「自転車やウオークで見つけたいい所を妻と共有する。」という一環で妻とも行きたい場所。
少なくともあと2回は行こうと思います。



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