今日は、JR近江八幡駅を起点に十三仏から太郎坊宮へ縦走しました。
太郎坊宮に行くのは2回目。
朝自宅を出たのが既に午前11時過ぎと遅かったので、帰路で近江八幡まで歩くのは断念。
太郎坊宮へはあと1度訪問予定。
次は妻と共に行こうと計画しています。


本日のウオーキング歩数、30,051歩。(うちエクササイズウオーク16,796歩)、消費カロリー999kcal。

2009年3月31日(火)




近江八幡駅着。
朝から空一面を雲が覆っていましたが、雲が切れてきました。



近江鉄道の線路沿いにウオーク開始。



前回の太郎坊行きでは道を間違いました。
今回は東ではなく北東に進みます。
かつて湧水地帯だった場所を通りかかりました。



湧水地帯の案内がある場所には川が流れていたので階段を下って川岸へ。
お地蔵様が。



ほどなく目的の山が見えてきました。
あの山を目指して進むだけなので、道を間違える可能性はほぼ皆無のはず。



ズーム。
丸を三つつけましたが、左から順に「十三仏」「岩戸山」「小脇山」だと思われます。



いい天気になってきました。



路傍の愛宕大神の碑。



新幹線の線路下通過。



石仏が数多くありました。



美しい八重桜の花が。



のどかな風景を眺めながらテクテク。



「泡子地蔵」のまつわる不思議な話を書いた説明を発見。
ウオークでないと絶対に見ることができないものだと思います。



地蔵尊跡。



ウオーク再開。
ラナンキュラスのきれいな花が。



ミツバチ君がお食事中。
そう言えばお腹が減ったなあ・・・・。



とってもいい雰囲気の道になりました。



ほとんど車が通らないし家並みも素晴らしい。
こんな道は大好き。



東光寺前へ。



阿弥陀如来像の説明。



いい雰囲気の道だったはず。
中山道でした。



とっても歩き易い中山道。
どんどん歩きたくなりますが、十三仏に行くにはこの場所で中山道を離れて右折しなくてはなりません。



目的の山が随分近くなってきました。



中山道と別れて右折し、十三仏を目指します。
今通っている道は「曼珠沙華街道」の模様。



座る場所が見つからないことと時間を節約したいから歩きながら昼食にすることに。
昼食メニューは、自宅から持参したタケノコご飯のおにぎりとカップラーメン。
歩きながらおにぎりを食べた後、これまた歩きながらカップラーメンにお湯を注ぎ食べます。
歩きながらの食事は味気ないですが、素敵な風景がその味気なさをカバーしてくれます。



近江八幡駅から10km以上歩いてやっと十三仏への道へ。



とってもいいことが書いてあります。
日本の食料自給率を上げるためには農業が元気にならなくては。
特にこうした理念を持つ農業は大きく伸びていって欲しいと思います。



十三仏参道到着。
ここに来て驚きました。
前回、太郎坊宮へ上がった際に往路で通過した道が前方に見えているではありませんか。



参道脇に石仏が160体も安置してある参道を上がり始めます。



参道両脇の様々な石仏を眺めながらの歩き。






少し広くなってい場所に出ました。



休憩所に到着。



岩戸山十三仏の由来。



ずっと続く石段に汗だく。
上着を脱ぎました。



十三仏より少し手前にある道標。



石垣が見えてきました。
どうやら十三仏に到着した模様。



十三仏はこの岩に線彫してあります。
でも結局、どこが十三仏なのかよく分かりませんでした。



境内をゆっくりと歩きます。



境内にもいくつかの石仏が。



岩戸観音。



コースは道標が完備。
道を間違う可能性は限りなく0に近いコースなのが嬉しい限り。



コースを少しだけ外れ岩戸山山頂へ。



急坂を登って岩戸山山頂付近に到着。



紅白の布を巻いた岩。
この岩が、標高373mの岩戸山山頂です。



岩戸山山頂をあとにしコースに復帰。
稜線を少し歩いて再びコースを外れます。
目的地は小脇山山頂。



小脇山山頂を目指す途中に石垣があるのを発見。
かつてはここに何か建物があったのかもしれません。



標高373.6mの山頂に到着。



小脇山山頂から見る東近江の田園風景。



とっても分かり易い道。



次に箕作山(きさくやま)を目指します。



道は平たんでとっても歩き易くなりました。



とっても珍しい藁ぶきの休憩所がありました。
もちろん休憩などしません。
近江八幡駅を起点に歩き始めてから、まだ一度も腰をかけていません。



標高374mの箕作山山頂付近。
山頂は結構広いし案内もないので、結局どこが山頂なのかよく分かりませんでした。(>_<)



箕作山山頂から見る下界。



箕作山をあとにし、次は今日最後に登る山である赤神山へ。



標高357mの赤神山(通称・太郎坊山)山頂付近。
周りに視界をさえぎる物がなく抜群の風景。



赤神山をあとにして下山開始。
時折右手に巨岩が見えます。
742段の階段を汗だくで登らなくてはならない太郎坊宮へ下って向かうという贅沢。
もっともそれは、ここに来る前に標高を太郎坊宮の倍ほどにも上げたからですがね。



太郎坊宮境内へ到着。



着いた場所は竜神舎横。



こんこんと湧く霊水。
境内の休憩所では、この霊水で作った飲み物がいただけます。
飲み物は価格がさほど高くなく、前回来た際に飲んだカフェオレは120円でした。



霊水の説明。



霊水奥には竜神像が。



太郎坊宮本殿前にある夫婦岩に到着。



夫婦岩内部へ。
嘘つきなど悪意がある者が通ると、この石壁は閉じてしまうとされています。



夫婦岩を無事通過。



本殿横の展望台から見る風景。
やはり山頂よりずいぶん標高を下げたなって思います。



本殿にお参りした後、裏参道を通って下山開始。



今日は七福の全ての像を見ようと思います。
まずは福徳の神・布袋尊。



次に長寿の神・寿老人。



3つ目は勝運の神・毘沙門天。



鎮魂窟へ。



鎮魂窟上部の財福の神・弁財天。
七福神の4つ目です。



お百度道に寄ることに。



天狗の額。



商売繁盛の神・恵比寿。
七福神の5つ目。



除災の神・福禄寿。
七福神の6つ目。
し、しまった!
大黒天を見落とした。(>_<)



福助さんでしょうか。
今日も七福神を全部見ることはできなかった。
仕方がないので、この七福様を入れて7つってことにしておこう。



赤神山・不動明王尊へお参り。
願い事を念じます。



お賽銭が無事に投入できました。
さっそく願い事を。



天狗の手水。



休憩所前にある神馬像。



休憩所から一気に下山。
登り口が見えてきました。



下山完了。
丸型ポストが出迎えてくれました。



赤神山をあとに。



太郎坊宮遙拝所。
本殿まで行けない人はここでお参りができます。
太郎坊宮は参集殿までは車で行けますが、そこから先の本殿に行くには急峻な斜面を階段で上がらなくてはなりません。
当然それが不可能な人もおられます。
そうした人たちにとっては実にありがたい場所。



ピラミッド型をした不思議の山・赤神山。
実は信仰の対象は本殿ではなく山頂なのです。
まさに不思議山。



太郎坊阿賀神社の御神田。
ここの田んぼで採れた米で作られたおにぎりを神社境内の休憩所で食べることができるのです。



御神田。



太郎坊宮参道は桜並木になっています。
あと1週間もすれば素晴らしい桜の花を楽しめることでしょう。



朝自宅を出たのが遅かったし山岳縦走で結構疲れました。
2回目の太郎坊行きでは近江八幡駅からウオークで往復しようと思っていたんですが、あっさりと計画変更。
近江鉄道の太郎坊駅を目指して歩き始めました。
きれいな水仙の花が。
全てが黄色い水仙の花は初めて見ました。



近江鉄道・太郎坊駅近くへ。
太郎坊宮の鳥居を眺めます。



太郎坊駅に到着。
駅に着く直前に近江八幡行きの電車が出発しました。
嫌な予感を感じながら駅に着き駅の時刻表を見ると・・・・・・。
予感通り、次の電車まで30分以上も。(>_<)



30分もじっと電車を待っていたくないので、近江八幡方向に一駅歩くことに。
歩き始めて「太郎坊駅から市辺駅までの距離を全くつかんでいない。」ってことに気付きました。
だから必死で歩き何とか市辺駅着。
歩いている間に近江八幡行きの電車は見なかったので、どうやら30分程度で太郎坊駅から市辺駅まで歩ききった模様。



夕陽を浴びる市辺駅。
十三仏へ行くのに電車を利用するならこの駅が「最寄り駅」。
「最寄り駅」ですが、十三仏参道まではこの駅から2kmほどは歩かなくてはなりませんがね。



駅前の観光案内板。



無人の駅構内。
近江鉄道の無人駅で電車を乗ると、電車に乗る時に車内で駅番号が記録された紙を取りどこから乗ったのかを明らかにします。
そして降りた駅で精算。
無人駅から乗り無人駅で下りる時には、おそらく運転子さんに運賃を渡すことになるんだろうなあと思います。



近江八幡行きの電車が到着。
さて帰路に。


太郎坊宮。
琵琶湖や琵琶湖周辺の魅力に私はここ数年かなりはまっていましたが、太郎坊宮という強烈なイメージを受ける場所の存在を私は最近まで知りませんでした。
素晴らしい場所に行くことができて、いやそんな場所を知って本当に嬉しいです。
太郎坊宮は、次は妻と共に行く予定をしています。


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